【ただメニューを考えるだけの職業?】パーソナルトレーナーとは?

社長

先日のゴルフ全然できなかったな…
最近動いてないせいか筋肉痛もすごい…
この機会にパーソナルトレーニングやってみようかな!
ちょっと調べてみよう!

こんな疑問に答えます。

記事のテーマ

【ただメニューを考える人?】パーソナルトレーナーとは何か?【資格は?】

結論、パーソナルトレーナーとは

◆理想の身体に導く職業
◆日々、身体の知識の勉強をしている
◆資格は必要なし
◆給料は働き方次第でピンキリ

信頼性について

本記事を書いている僕は人の身体に約8年間(2022年現在)触れてきました。
セラピストとしても4年大手サロンに在籍しており指名も多く獲得していました。
トレーナーとしてもアメリカのトレーナー資格を保有しております。

記事の前のメッセージ

この記事は「身体を鍛えたいんだけどどこのジムに行けばいいか分からない」という方と「自分に合ったトレーナーはどう探せばいいんだろう?」という方に向けてのものです。

記事を読んだ後は、パーソナルトレーナーを雇うメリットとデメリットが理解できます。

トレーナーとして働いてきた僕が今まで経験してきたことも織り交ぜてリアルなトレーナーの内情をお届けします。

さっそく見ていきましょう。

目次

パーソナルトレーナーとは?

ダイエットや筋トレをする際のスペシャリストのトレーナーですが詳しくみるとどんな職業なのでしょうか?

まずはリラクゼーションセラピストという職業を詳しく見ていきましょう。

パーソナルトレーナー

パーソナルトレーナーとは

パーソナルトレーナーとは、トレーニング指導の専門職業で、一般の方の健康増進やアスリートの競技力向上などを目的にマンツーマンでエクササイズ、トレーニング指導、栄養指導などを行う指導者のことを指す。(参照:https://www.m3-training.com/personal_trainer.html)

職業分類

日本標準職業分類コードなし(2022/01/29現在)

ざっくり紹介するとこのような職業です。

職業分類もまだされていません。

パーソナルトレーナーとはマンツーマンのトレーニング指導のスペシャリスト

ということになります。

そしてパーソナルトレーナーを探している方はここで注意すべき点が何点かあります。

パーソナルトレーナーの注意点
◆個人によって実力に差がある
◆通常のジムより高単価
◆まだまだ発展途上の職業

ズバリこれがパーソナルトレーナーを決める上で考慮すべき点です。

つまりパーソナルトレーナーはかなり慎重に選ぶ必要があります。

せっかく痩せるために高いお金を払っても無能なトレーナーだったら勿体無いですよね。

ここでパーソナルトレーナーを選ぶ3つの基準をお伝えします。

パーソナルトレーナーを選ぶ基準

①専門

まず1つ目はあなたの理想の身体に精通しているトレーナーを選びましょう。

例えばダイエットをしたいのに有名だからといってボディビルダーのトレーナーを指名してもダイエットは叶わないでしょう。
ダイエットをしたいのであれば食事や栄養に詳しかったり、あなたの理想のダイエットに関する知識があるトレーナーを指名しましょう。

②信頼

2つ目はあなたの理想の身体になるための専門の資格を持っているトレーナーを選びましょう。

トレーニングと食事管理をしてもらって痩せたいという理想があるのであれば、例えば栄養士資格を持っていたり、トレーニングに関する資格を持っているトレーナーの方がより信頼して身体を預けられます。

後ほど説明しますが、パーソナルトレーナーになるために明確な資格はありません。
資格を持たず自分の経験のみでトレーナー業を行う人も最近は増えています。
そのような人もいるという前提で信頼して身体を預けられるトレーナーを探しましょう。

③相性

3つ目は飽きずに楽しく一緒にトレーニングができるトレーナーを選びましょう。

ダイエットをするにしてもトレーニングをするにしても一番必要なのは続けられるかです。

トレーナーと全く性格やトレーニングの強度が合わないとなるとトレーニングを行っていても「きついな…」となって結果トレーニング自体が面倒になってしまいがちです。

性格もトレーニングの強度もちょうど合うトレーナーは「話が楽しいから続けられる!」「しっかり私のためにメニューを作ってくれているから頑張ろう!」と感情面でトレーニングを行う上での付加価値になります。

ポイント

パーソナルトレーナーを選ぶ基準
①専門
なりたい理想の身体に精通したトレーナーを選ぶ
②信頼
身体に関する資格を持っていて知識も技術も実績がある
③相性
一緒にトレーニングをしていて楽しくて続けられそうか?

パーソナルトレーナーは何をしているの?

職業の詳細や選ぶ際の注意点は分かりましたが普段の仕事中は何をしているのでしょうか?
僕の経験も含めてパーソナルトレーナーの業務内容をまとめました。

パーソナルトレーナーの業務内容

セッション
◆マンツーマンのトレーニング
◆メニュー(回数、セット数など)作成

その他
◆お客様からの信頼を得るための努力
◆リラックスしてもらうための努力
◆説明に納得してもらうための努力
◆技術を向上するための努力

トレーナーはもちろんトレーニングを指導することがコアなサービスになってきます。

ただそれだけでトレーナーの職業をメインにして食べていけるかと言われれば難しいでしょう。

そこでトレーナーで食べていくために必要な業務内容を見ていきましょう。

パーソナルトレーナーに必要なスキルとは?

結論から言うとパーソナルトレーナーに必要なスキルは対人関係。

大衆向けの大型ジムの場合は「このマシンはどうやって使うんですか?」「どんなものを食べたらダイエットできますか?」など聞かれた質問に答えていれば問題はないでしょう。

ただパーソナルトレーナーはマンツーマンで身体を預けることができるとお客様に思ってもらう必要があります。

そこで必要になってくるのが対人の知識です。

また大型ジムはそもそも会社が経営しているものでトレーナーは来てくれたお客様に対しての業務を行うだけです。

パーソナルトレーナーは自分でお客様を集客するだけではなく、そのお客様が離れて行かないように固めることも必要になってきます。

自身をブランディングして経営面もサービス面もしっかりとした基盤を作ることがパーソナルトレーナーとして生きていくために必要なスキルです。

通常のトレーナー
◆マシンの使い方
◆ダイエットや筋トレ
◆食べ物や健康グッズ など
来てくれたお客様に対して対応する

パーソナルトレーナー
◆通常のトレーナーに必要な知識
◆信頼を得るための心理学
◆継続してもらうための経営学
トレーニング以外の事もやらなくてはいけない

おすすめのスキル

個人でパーソナルトレーナーになろうとしている人に大きく分けて3つのおすすめの分野があります。

パーソナルトレーナーにおすすめのスキル分野
知識
◆解剖学
◆生理学
◆栄養学など

経営・集客
◆SNSマーケティング

信頼
◆心理学など

ここにあるのはほんの一部です。
実際に僕も筋肉を全て覚えたり、お客様の動きや話から原因はどこにあるのかなどの本来国家資格が必要なレベルの知識も必死で勉強しました。

このようにただ単にトレーニングメニューを提供するだけでなく、果てしない努力が1人前のパーソナルトレーナーになるためには必要なのです。

パーソナルトレーナーになるためには?資格は必要?

パーソナルトレーナーの働いている内容も分かったところでどのようにしてトレーナーになるのでしょうか?

結論はもうなれています。

実はパーソナルトレーナーになるためには特に必要な資格が要りません。
ということは名乗ればパーソナルトレーナーなのです。

しかしそんな資格も持っていないただの人がパーソナルトレーナーとして活躍できるのでしょうか?
皆さんなら資格を持っているトレーナーと持っていないトレーナーがいたらどちらを選びますか?
当然持っている方です。

そしてパーソナルトレーナーにはいくつかの資格があります。
一部有名なものを挙げると、

パーソナルトレーナーにおすすめの資格
NESTA–PFT
NSCA–CPT
JATI–ATI

簡単にざっくり説明すると、スポーツや運動に関する協会がパーソナルトレーナーとして働く上で必要最低限の身体に関する知識や接遇面での知識を試験するというものです。

受験資格は協会によってさまざまで、特定の授業の単位を取得していることや、実務経験が一定以上必要などがあります。

とても分かりやすく解説してくれているサイトがこちらです。(STORES MAGAZINE)https://officialmag.stores.jp/entry/personal/#%E3%83%91%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%83%8A%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%81%AE%E8%B3%87%E6%A0%BC

もししっかりとしたトレーナーとしての証拠が欲しいのであれば、これらの資格の中の1つは取っておきたいところです。

パーソナルトレーナーって稼げるの?気になる給与は?

先ほど説明した業務内容やそれに伴う努力、体力勝負というのもあり結構な金額が稼げるのではないかと噂のパーソナルトレーナーですが果たしてどうなのでしょうか?

正解はどこかに属しているトレーナーであれば普通のサラリーマンと変わらない。
個人は相当きつい。

体力勝負といっても危険な状態で行う職業でもなければ、振動や粉塵など健康に害をなす環境でもありません。
そのため給与は他の会社などと大差はありません。

大きく違うのは個人で行った場合です。

個人であれば集客の仕方も違えば、サービスの内容も違います。

そうなってくると総合的に見てサービスが良い方に行くのは間違い無いですし、収入も多くなってきます。

またパーソナルトレーニングの相場は以下です。

ジム名 入会費 2ヶ月(週2)会費 総額 1回あたり
RIZAP 55,000円 327,800円 382,800円 20,488円
24/7Wrokout 41,800円 215,600円 257,400円 13,475円
Reborn myself 41,800円 204,600円 246,400円 12,788円
エクササイズコーチ 19,800円 17,600円 63,360円 3,960円

このように大手パーソナルジムは月会費と入会費の2種類があり、総額はかなりの高額になってきます。

個人で行った場合もこのように高額な値段が取れるわけではありません。

大手ジムは大手なだけあって莫大なスキルとノウハウがあります。

個人でそれと同じ料金に設定するということはそれだけ個人で豊富な知識やスキルが揃っていなければなりません。

ただ大手ジムに負けないぐらいの知識や技術、それにあなただけのスキルがあれば一人当たり数十万も夢ではありません。

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