最近、うまく寝れないなぁ…
どうやったら改善されるだろう…
こんな疑問に答えます。
記事のテーマ
結論、睡眠がうまく取れない理由と対処法とは?
それではその説明を見ていきましょう。
寝つきが悪い原因は自律神経のスイッチの切り替え不足

自律神経とは?
自律神経とは、内臓や代謝、体温といった体の機能を24時間体制でコントロールする神経のことです。 心と体を活発にする交感神経と、休ませる副交感神経がバランスを取りながら、私たちの体を支えています。
自律神経とは?乱れる原因や整える方法を徹底解説!
https://www.mcsg.co.jp
上記の通り、自律神経は身体の様々なサポートをしてくれています。
もちろん睡眠に関しても重大な役割を果たしてくれています。
またその自律神経の中でも交感神経と副交感神経の2種類があります。
交感神経
日中に多く働き、身体を動かすことに関与します。
筋肉の動きを活性化させて、内臓の動きを弱めるため、心拍数や呼吸数が増えたり血圧が上昇しやすくなります。
副交感神経
リラックスしているときに多く働き、身体を休ませます。
副交感神経は筋肉の動きを弱めて、内臓の動きを活性化させるため、心拍数や呼吸数が減少したり血圧を下げたりします。
寝るときは交感神経?副交感神経?

正しい入眠の際は心拍数は減少し、血圧も下がってきます。
つまり副交感神経が優位(大きく働いている状態)になっているのが入眠に適している状態です。
反対に交感神経が優位になっている状態だと、無意識に筋肉に力が入ってしまったり心拍数などが増えるためもし寝れたとしても、かなり睡眠の質は悪くなってきます。
このことから寝つきを良くしたり睡眠の質を高めたいときは、しっかりと交感神経から副交感神経にスイッチを切り替える必要があります。
誰でもできるアシュネル反射

瞬時に副交感神経に切り替える
人間の反射の1つでアシュネル反射(眼心臓反射)というものがあります。
これは目元を適度な力で圧迫すると心拍数と血圧が下がって副交感神経が優位になってくるというものです。
本来の入眠時の自立神経の切り替えは、入浴後の体温変化や仕事や運動後から徐々にリラックスしていって副交感神経に切り替わっていきますが、このアシュネル反射は強制的に神経を切り替えます。
そのため「早く寝たい!」や「最近睡眠不足だ…」という方はこのアシュネル反射を試してみてください。
アシュネル反射の簡単なやり方

睡眠時に使えるアシュネル反射で一番やりやすいのはアイマスクです。
また温感があればアシュネル反射を強めることができるのでホットアイマスクが一番適していると言えます。
即席手作りアイマスク
①フェイスタオルを水(お好みでアロマオイル)に濡らす
②水を軽めに絞ってレンジで1分温める
(温まってなければ調整しながら再度温める)
③程よい暖かさになったら長方形になるようにたたみ、ラップで巻く
こんなに簡単に作ることができます。
必要であればラップに巻いたホットタオルを薄いフェイスタオルでサイド巻くと、低温やけどなどの心配もありません。
めぐりズム 蒸気でホットアイマスク 完熟ゆずの香り(5枚入
薬局やコンビニでも最近様々な種類が発売されている大人気使い捨て型ホットマスクです。
約10分間温める効果があり、その後もすぐには冷たくならずにじんわりと目元を温めてくれます。
また耳にかける部分も面積が大きく睡眠時に長くかけていたとしても耳が痛くなりにくいです。
おすすめはゆずの香りです。
ぜひ試してみてください。
桐灰化学 あずきのチカラ目もと用(1コ入)
使い捨てはもったいない!という方に約250回も使いまわせるタイプの紹介です。
また使い方もレンジで温めるだけなので手間が掛からずに習慣にしやすいことが何よりもメリットです。
MYTREX USB式3Dホットアイマスク
最後は機械式のアイマスクです。
USB充電式のためレンジで温めるのも面倒だ…という方におすすめです。
電気を使うのはちょっとやけどが怖い…という方にも、30分自動消灯タイマーもついているため心配はありません。
またUSBケーブルを抜いた状態で丸洗ができるため、衛生的にも問題なく楽に快適な睡眠を取ることができます。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
睡眠が思うように取れないという方はぜひ試してみてください。
今回説明したものを簡単にまとめると…
ぜひ今日の夜から試してみてください。
コメント