自分でトレーニングを成功させたいけどなかなか続かない…
なんでだろう…
こんな疑問に答えます。
記事のテーマ
結論、一人でトレーニングが続くコツとは?
それではその説明を見ていきましょう。
トレーニングを習慣化させる

成功の大前提はトレーニングの習慣化
まずトレーニングが成功している人の特徴は継続してトレーニングが行えていることです。
また、トレーニングが継続して続けられるということは言い換えるとトレーニングが癖づいているということです。
そうなることによりトレーニング自体を苦痛と思わずに、当たり前のように継続して行えるようになります。
習慣づけの詳しいメカニズムはこちらからご覧ください。

継続するためのモチベーション
習慣化するためにも必要な過程があり、それがモチベーションを作ることです。
ここでいうモチベーションとは、トレーニングをする目的のことです。
あなたは何も考えずトレーニングをしたくてトレーニングを始める訳ではないと思います。
「痩せたい…」「健康でいたい…」といった何かしらの目標、つまりモチベーションがあるはずです。
このモチベーションは明確であればあるほど実現させたい気持ち、つまりやる気が出てくるようになります。
モチベーションをつくり、やる気を高めるという行動が大前提であるトレーニングを習慣化させるコツとなります。
モチベーションの質の上げ方

モチベーション(目標)を明確にする
モチベーションとはやる気を引き出すための目標となるものです。
つまりモチベーションがなければやる気も出ないですし、逆にモチベーションがしっかりあればやる気を引き出すことができます。
しかしモチベーションがあってもやる気が続かずに習慣化が失敗してしまう人も多々見かけます。
そんな人の特徴がモチベーションが明確ではない、もしくは本当のモチベーションに気づけていないという点です。
モチベーションを明確にする方法
明確ではない例として、「痩せたいからトレーニングする!」「健康でいたいからトレーニングをする!」というモチベーションを挙げます。
この人たちがこの先どのように失敗していくかを見てみると、
痩せたいから→別にすぐ痩せる必要もないから…
健康でいたいから→今も健康だしいっか…
というように後回しになってしまいます。
これらはモチベーションの設定が甘く、何のために行うのか?いつまでに?など明確に考えられていないことが原因です。
逆にしっかりと明確に立てられているモチベーションはどのようなものかというと、
What:痩せる
When:半年後
Why:太ったから
Who:1人で
Where:家で
How:トレーニング
How much(many):5kg
ここまで立てられれば自分が何のためにトレーニングをするのかを見失わないことにより継続の可能性を上げることができます。
また数的目標(How much/many)があることによって今どれぐらい目標に近づいているかが視覚的に分かります。
順調に近づいていればそのままやり続け、予想より早かったり遅かったりした場合はトレーニングメニューを変えるなどその都度調整を効かせることができます。
さまざまなメリットがあるので5W2Hでしっかりとモチベーションを定めていきましょう。
モチベーションを現実的にする

モチベーションを明確にした後はそのモチベーションが現実的かどうかをしっかりと見直しましょう。
特にHow much/manyの数的目標とWhenの期限は特に現実的かどうかがトレーニングが成功するか失敗するかを大きく分けます。
失敗の例を出すと、.
1ヶ月で5kg痩せる→毎日540kcal(約ランニング150分)を消費する計算。
もしかしたら不可能ではないかもしれませんが、できる確率は極めて低いと思います。
このように不可能な数値をモチベーションとして立てたら結局1日きつくてやらなくなった瞬間、翌日からは絶対にやる気は回復しません。
しっかりとした現実的な成功例を出すと、
6ヶ月で5kg痩せる→毎日90kcal(約ランニング15分)を消費する計算。
毎日90kcalだったらいけそうな気がしますよね。
このようにこれぐらいだったらできるかもしれない!というできるかできないか絶妙な数値を目標にすることによってやる気をより継続できるようになります。
トレーニングを始めた後からでも今から目標まであとどのぐらいの努力が必要か?というのを逐一計測して、その努力も現実的かどうかを考えるとこが必要になります。
本当のモチベーションを見つける
そもそもあなたが今考えたモチベーションは本当に正しいものなのでしょうか?
ここではWhyの理由について詳しくみていきます。
よくある例でいうと、
太ったから痩せる→別に太ってても誰にも迷惑かからないからゆっくりでもいいか…
という考えで途中で辞めてしまう人が多いです。
この理由は太った身体でそこまで困っていることが無いためです。
太っているからと言って誰かに迷惑がかかる訳でもなければ、体型を気にしないようにすればいいだけなのでこのようにやる気が続かずに習慣化できなくなります。
ではどうすれば良いかというと、自問自答を繰り返して本当のあなたのモチベーションを探し出しましょう。
具体的なやり方としては最初のモチベーションにWhyを5回繰り返すことです。
例えば、
「太ったからトレーニングをしたい!」
↓Why
「痩せたいから!」
↓Why
「彼女がほしいから!」
↓Why
「クリスマスが近いから!」
↓Why
「寂しいから…」
と、だいぶ悲しい理由になってしまいましたがこの人のやる気は最初の何も考えず太ったからトレーニングをするというモチベーションよりもクリスマスに彼女とデートをするという方がやる気に満ち溢れるはずです。
なぜならトレーニングをして痩せなければクリスマスに寂しい思いをするからです。
このようにモチベーションの本質を頭の奥から引っ張り出すことはやる気を出すきっかけになるため習慣化のコツになります。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
トレーニングをしたいけどなかなか続かない…という方はぜひ試してみてください。
今回説明したものを簡単にまとめると…
自分一人でもモチベーションをつくって質の良いパーソナルトレーニングをしたい!と思ったら試してみてください。
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